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2009年 11月 03日
忙しさにかまけてブログ更新を怠っていたら、もう秋を通り越して冬なのか……? というくらい寒い今日この頃。そんな僕の近頃のお楽しみの一つは、三谷幸喜さんの『三銃士』を撮りためて見ることです。
と思いきや「おじゃる丸」とか「てれびくん」ばかり撮れてて、何で!? と思ったら、月〜金まで毎日やっていたのは最初の2週だけで、それ以降は普通に週一だったのですね…… 。うわーん! 毎日やってくれ! ちなみに好きなキャラはルイ13世とミレディです。 ![]() (ipodで描いてみたルイ13世↑) 2009年 09月 21日
大変ご無沙汰しております。
8月は激動の時期で何をしていたのかもはや思い出せないありさまです。世間では連休ですがもちろんフル稼働中です。ああっ! ジロ・デ・信州の練習もお茶のお稽古もままならず、1日がもう少し長ければと思うことこの上ありません。 少し前のお話になりますが、先月末は「金田伊功さんを送る会」に出席させていただきました。訃報を聞いた時は何のことだか飲み込めず、にわかには信じられませんでした。なぜなら、僕の中の金田さんという方は、いつもお茶目でキュートな方という印象で、まさに「元気!」という言葉がぴったりの方だったからです。 僕がまだ業界に入って間もない頃、あの金田さんと一緒にお仕事ができたというのは、当時の僕にとって本当に夢のような時間でした。中学校の頃「ゲッターロボ」や「ガイキング」で変な絵を描く人がいる! 「劇場版 宇宙戦艦ヤマト」でめちゃくちゃかっこいい絵を描く人がいる! とアニヲタの走りである当時の自分が思っていたら「アニメージュ」で特集記事が組まれたのです。それは、まさにスター・アニメーターの第一号が誕生した記念すべき瞬間でもありました。 そんなスター・アニメーターと言われる方でしたが、金田さんはさえないジブリの一新人だった僕にも気さくで優しい方でした。 僕が金田さんと聞いて思い出すのは、ジブリで「ラピュタ」をやっている頃、原画をご担当されていた篠原さんのファンクラブを二人で密かに立ち上げたことです。(ちなみにそれは金田さんが会員1号で、僕が2号というだけのほんとうに密かなファンクラブでした) 主な活動内容といえば、僕らが仕事もしないで、無駄話をしていたとします。すると、遠くから「カッカッカッ」というヒールの音が近づいてきて(※注 スタジオ内ではたいていのスタッフはスリッパかスニーカーに履き替えてしまうので、ヒールの音を聞けば一発で篠原さんとわかるのです)その足音が僕らのすぐ傍らでぴたりと止まり、ハッ、と見上げるとにこやかな篠原さんが「あ〜ら、ずいぶん賑やかね?」(目は笑っていない)と一言おっしゃると、靴音高く歩み去って行きます。すかさず僕らは顔を見合わせ、「ムッヒョー! たまんねー! もっとなじって!」などと感想を言い合う、それが活動内容でした。 実は「ラピュタ」をやってるときは、僕の左隣が金田さん、右隣が賀川愛さん、後ろに「スプリガン」の川崎さんと近藤カッチーというすさまじい一角で、僕はその中で落ちこぼれ原画マンとして仕事をしていました。金田さんは、そんな僕をみかねて、ちょっと席を外した隙に僕のコーヒーカップの裏にマジックで「ハンギョドン(※サンリオのキャラクター)」をかきつけたり、作監修正のふりをして変な絵(オバQみたいな、不定形ないきものの絵)を原画の上に書き足したりと、様々なちょっかいで元気づけてくれました。 あと、よく音楽の話もしたなあ。 金田さんはジャズが大変お好きで、ソニー・クラークとかヘレン・メリルのレコードを貸してもらったり、逆に僕は民族音楽のレコードを貸してあげたり、ファッツ・ナバロを教えてあげたりしました。一方「海援隊」や「荒井由美」をヘビーローテーションでかけていた(ああ、「ナウシカ」の時は「喜多郎」も聞いていたような気がする)宮崎さんに比べて、金田さんは大変趣味がいい! さすが俺たちの兄貴! と当時まだ20代だった生意気盛りの僕は思ったものでした。 そんな感じで「ラピュタ」の頃はふざけあいながら、そして宮崎さんには怒られながら(僕だけですが)、日々楽しく仕事をしていました。あの宮崎さんのスタジオなので、基本的には監督の方を向いてストイックに仕事をしなくてはいけないのですが、金田さんがいたことで、とても現場の雰囲気がなごんで、厳しい日々の仕事の中にあっても楽しかったことばかりが思い出されます。そんなわけだから、その後のジブリ作品において「原画頭」という異例の肩書きでクレジットされているのです。 だから、なんで!? なんで!? という思いしかなく、もうこの世界に金田さんがいないということに実感がわきません。僕が最後にお会いしたのは、僕のデビュー作の「青の6号」の作打ちに来ていただいた時が最後だったように記憶しています。文字通り、僕が初監督ということで、ご祝儀参加してくださいました。 その後、スタジオが新宿にあった時、遊びに来てくださったのですが、ちょうど僕が席を外しておりお会いすることができなかったのが今思い出しても大変悔やまれます。 そんな訳で「送る会」では、本当に業界のそうそうたる面子が集合していて、懐かしいお顔もたくさん拝見したのですが、なんだかお話をする気にはなれなくて、雨の中そそくさと家路についてしまいました。 2009年 08月 06日
リアルでネコバス、もといバス猫の記事を発見!
http://gigazine.net/index.php?/news/comments/20090802_bus_cat/ ![]() ちなみに最近うちのお隣の猫(アメリカンショートヘア、超メタボ)と仲良くなりました。人が仕事をしていると、爪でかりかりと戸口をひっかいてエサをねだりにきます。全く猫ってやつは……。 そして、猫といえば犬! 『ボルト』かわいかったー! 次回は感想書きます。 2009年 07月 21日
この間伸びに伸びて特盛りになった己の髪の毛をなんとかせねばと思い立ち、美容室に行きました。切られるわ、切られるわ、俺の髪! 当然床は団子のような毛玉の山……もう、毛織物ができるよ!? ってな感じで気持ちよくカットされているところに突然担当のSさん(男性・アラサー)が一言。
「……観ましたよ? 映画」 一瞬「え?」となった自分でしたが、すぐさま「ヱヴァ 破」のことと気づき。 「面白かったっス! あと2回は観るかも。っていうか絶対1回は観る!」とSさん大満足の様子。ヨカッタ、ヨカッタ! ちなみにカラーリング担当の通称ガッツ(女性・見た目アラウンド20)は、「あの歌はね〜」。うーん、やっぱりこれは年の差か? で、映画はどうだったのか聞きそびれました。 こちらの美容室は普段はアニメのアの字もない、置いている雑誌といえば「和楽」「ナショナルジオグラフィック」「家庭画報」という落ち着いたオトナ空間といった趣きのお店なのですが、その日だけはちょいと違う空気が流れていました。恐るべし、ヱヴァ。人気の一端を垣間見た思いがしました。 今回はスタッフとしてかかわっているので、詳しい感想は控えたいと思いますが、「ヱヴァ 破」のアクションシーンは実写・アニメを問わず今作られている日本映画の中でも最高峰の一つ、と言っていいものだと思います。特に前半部は圧巻の出来です。ここしばらく、どちらかと言えば完成度を高めるために大人しい小粒な作品が多かったアニメ界にこんな乱暴な作品が出現したことは、本当に痛快です。 庵野さんはアマチュア時代から本当に好きなことしかやってこなかった人で、何よりそこが持ち味な監督なわけですが、今回のはまた群を抜いて偏食児童っぷりが炸裂してたなー。普通だったら給食はバランスをとって三角食べでしょう? でもそんなことはどうでもいい! やりたいことをやりたいようにやる! そんな無茶っぷりが実現できるのは、庵野さんと駿しかいないだろ! というワケで小賢しいバランスなんかは糞食らえ! 的な割り切りと、割り切らざるを得ない(過酷すぎるスケジュールという意味で)現実の狭間のライブ感から生まれた面白さが「ヱヴァ 破」にはみなぎっていたのでした。そしてお客さんもやんやの拍手でそれを迎える。これでいいのか!? モチロン、これでいいのだ!! 限られた時間の中でそれを成し遂げた監督以下スタッフに敬意を表します。 2009年 07月 01日
ハイレグタワーの河原さんにお招きいただき、現在公演中の舞台「EVIL DEAD THE MUSICAL〜死霊のはらわた〜」を観てきました。
![]() という訳で「大丈夫かな……」とおそるおそる観に行ったところ、メチャクチャ面白かった!!!! 「悪ふざけを本気でやる」という素晴らしいコンセプトと、それを支える素晴らしいキャスト(諸星くんは本当にスタアだった!!!!)、そして涙が出るほどくだらない素敵な歌の数々……。 内容は、アニクリの「おんみつ☆姫」並にくっだらないです! お約束どおり、そして期待を決して裏切らないB級ホラー的展開ですが、とにかくローカライズがうまい! 主役&ヒロインはアッシュとリンダという外国人設定なのに、なぜか勤め先はダイエーの野菜売り場とレジ打ち係というでたらめっぷり。ちなみにそのダイエーには、キャベツやブロッコリーと一緒になぜかショットガンも売られているよ!オレ、こーゆーの大スキ! ああ、ミラーボールっていいよね! そして生のお芝居に激しくジェラスした夜なのでした。 公演は7月5日まで@池袋サンシャイン劇場なので、ちょっと気になっている方はお早めに! かなり笑えるんで、スカッとしたい方には激しくオススメします! 2009年 06月 17日
自転車にも乗れず、体もなまってばかりでもう最悪です!
晴れるといいけど、梅雨だしね。 時間がとれたら、寝台特急サンライズ出雲で帰省&輪行にトライしたいなー あと米子から境港を経由して宍道湖沿いに出雲大社まで行くルートがおススメされており、チャレンジしてみたい。 ちなみに、わが故郷には「大山(だいせん)」というちょっと高い山があって、ヒルクライムも楽しめるようです。蒜山(ひるぜん)高原あたりは大変みたいです! 2009年 06月 06日
ここのところ週末はずっと雨ですね。
にわかサイクラーとしては、忌々しいことこの上ない日々です。 という訳で、今日は雨の日の過ごし方を考えてみたいと思います。 1、猫をいじる 最も手軽かつ無意味な時間を過ごせます。特に最近発情した♀猫が何か別の生き物になってしまって猛烈なあまえんぼうアタックを仕掛けてくるので、なでまわしたり、でんぐり返したり、無視したりと様々に楽しめます。 ![]() 2、村上春樹の新刊を手にとる 「1Q84」と聞いて、デビッド・ボウイの「1984」を思い出す自分はかなりオサーンだと思います。気になるのは“スモール・ピープル”のことです。“ビッグ・ブラザー”に対する見事な意趣返しだと思う。今の気分としてはまさしく“スモール・ピープル”の方がしっくり来ると思う。感想はまた後日。 ![]() ![]() 3、ローラーをセットする ローラーを購入したスタッフに負けじと俺も購入。セットして、貸してもらった『ジロ・デ・イタリア』を上映しながらその気になってやってみようというにわかっぷり。笑ってくれ!!!! ![]() 4、映画をみにいく 『ハゲタカ』観たい! そういえば昨日のNHKの『経済最前線』という番組でキャスターが主人公の鷲津の名台詞「腐った日本を買い叩く!!」に対して「私はそんなことはないと思います!」と言い切っていたのが面白かったです。 ![]() 5、蕎麦を茹でる 自称・蕎麦喰いの僕としては、今月のオススメ銘柄として永谷園の「噛む。」と本田商店の「奥出雲 蕎麦」の2銘柄を押したいと思います! 本当は割子が食べたいのだけど。ちなみに僕は必ずとろろを添えます。あとワサビは使わずに一味唐辛子を使います。薬味はネギだけど、ミョウガもスキ。 ![]() さて、ご参考になりましたでしょうか? 皆さん有意義な週末をお過ごしください〜 2009年 05月 31日
先週水曜日が映画1000円の日だったので、前から気になっていた『スラムドッグ$ミリオネア』を観てきました。
僕としては、珍しく万人にオススメ! の映画でした。 主人公と女の子のピュアなロマンスもいいですが、僕的には主人公の兄貴のほうについつい感情移入してしまいました。たぶん、兄貴がいたから主人公は最後までピュアネスを保ったまま頑張れたんじゃないのかな、と。そう思うと、兄貴の物語としてこの作品を観ると、何とも言えず切なくなる。 これだけの話題作なので、結構周りの人も見に行っている人が多くて「思ったよりつらかった」とか「意外にくらうよ」とかそんな感想も聞いていたのだけど、僕が思ったのは、内容の重さや暗さ、決して楽観できない現実というものを折り込みながらも、物語は淀まずに、次は? 次は? という気持ちにさせられる話の巧みさに魅了されたことです。そう、結論は最初に示されているけど、やっぱクイズに勝つかどうか、最後まで目が離せなかった。すごい。 ただ、ダニー・ボイルの隙のなさすぎる仕事っぷりのせいで、ちょっぴり奥行きが足りないという人もいるかも。無駄なカットはないし、無駄な間もないし、無駄なエピソードもない、その上スピード感溢れる音楽とカッティングのせいで、ほんとつるつるっと観れちゃう。それが、ある人にとっては良くもあり悪くもある、そんな感じ。 僕にとっては久々「良い映画」でした! 追伸: 先日17歳高校生の方より、どんなロードバイクに乗っていますか? という質問があったのでお答え致します。フレームはレイノルズのクロモリで、セミオーダーの安価なものです。コンポはちょっと奢って、アルテグラで統一しました。今はミシュランのタイヤがたまらなく欲しいです! 以上。 2009年 05月 23日
ちまたでは豚フルが猛威をふるっているようですが、全くそんなことは意に介さず自転車通勤を続けている今日この頃です。
とはいいながらも、スタッフに「前田さん、ビタミンCは摂った方がいいですよ!」と勧められたので、毎日飲んでいます。話によると、一日三回くらいに分けて摂取するとよいそうです。ビタミンCは過剰に摂取しても排出されてしまうようなので。 ちなみに僕はマスクはしない派です。代わりに手洗いとうがいは欠かしません。 皆さんもご自愛ください! 追伸: 先日このブログで「前田さんがオススメと思うもの(映画でもTV番組でも何でも)を月一で連載してほしい」というリクエストをいただきました。暇を見て考えてみまーす。 2009年 05月 05日
アニメ界の自転車神・高坂希太郎師匠から「坂というものは1時間以上続く坂を坂というのである」的なことを言われ一念発起したオレは、ついに坂登りを決行! その名も「峠☆アタッッッッック in 奥多摩〜柳沢峠」!!
結論から言うと ありえねぇええええ!!! こんな激坂!!! 結局、奥多摩駅から柳沢峠までの40kmをだましだまし・休み休みなんとか登りきりましたが、通常3時間半かかるところ5時間も費やしてしまいました。ああ、オレもうだめだめ……。己の貧脚を思い知りました。 もっと鍛えなくては! と誓い合った1日でした。 渓流は本当にキレイでバイクや車では気がつかない景色のディテールが楽しめるのは自転車ならでは。ヤマメの塩焼きとか手打ち蕎とか山菜とか古びた旅館とか温泉とか、様々な誘惑が待ち構えていましたが、残念ながら今回は泣く泣く全てパス。次はそれらが楽しめるくらい余裕ぶっこいて走りたいと思いまーす。 ![]() ![]() ![]()
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