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2007年 07月 23日
予告どおり、渋谷にこっそりと観に行ってきました。
俺的には「制約は、ゼロ」をあますところなく発揮した二村秀樹さんの「LIMIT CYCLE」がダントツの一番で、次点は福山庸治さんの「ドアチャイム」という結果になりました(俺調べ)。 映画を見終わった後、4℃で早速二村さんに直撃。奴は本気ですぜ!! 確信犯でした。やっぱりというか、さっぱり俺も気づいていないことだらけで、たぶん皆さんが思った以上にコンセプチュアルで緻密な作りのようですよ! 僕がなるほど、と思ったことをいくつか。 *幻想文学をサイバーSF的な世界観で表現しようと思った(『さかしま』)。 *ネットワーク社会は、あくまで言葉の世界(検索なども言葉で行われる)なので映像的な発想というよりは、言葉遊び的なところから絵が逆算されて作られているということ。 *しつこく対称構造のレイアウトに終始したのは、はっきり狙いがある。 *ほとんどの素材が写真やありもので構成されているということ。彼いわく「なるべく自分の手を動かしたくなかった」と。それが集まることで全く別の意味を生み出す、というようなある意味マルセル・デュシャンっぽい狙いがあった模様。(レディ・メイドのものから新しい価値観が立ち上がるということ) *消費社会の批判、それはすなわち、「私」自身も消費者であると同時に、単なる消費される対象でしかないということ。 と、俺は聞いたのですが、なにせ大した理解力がないのでものすごく勘違いとか間違いがあったらごめんなさい。俺メモなので。 「自分への嫌悪」という最後の台詞が耳に残ってしまい、「二ちゃんどうしちゃったの!? 大丈夫!?」とちょっと心配になっていたので、それとなく「何かあったの?」と聞いてしまいましたが、あくまで二村さんは理性の人でした。ほっと安心。 というわけで、俺も負けられません!!!!!!!!!!!! 俺も限界まで頑張る!!!!!!!
by yamaneko_sha
| 2007-07-23 23:17
| inuboe
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