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2008年 04月 19日
昨日は、「Genius Party Beyond」の劇場パンフレット用の取材のために、久しぶりに4℃に行きました。インタビュアーは、前回のTAFでのイベントに引き続き、アニメスタイルの小黒さんでした。
インタビューの後で、小黒さんといろいろ雑談をしていたところ、「スタジオ・ジブリレイアウト展」の話に。そんな企画が東京都現代美術館でやるということを何も知らなかった僕は、びっくりして思わず色々とお話を聞いてしまいました。 聞くところによると、宮崎さんの直筆レイアウト、しかも古いやつ(ハイジとか赤毛のアンとかカリ城とかホームズとか)も展示されるらしいということ。思わず興奮、見たい〜〜〜〜!!!!! 小黒さんいわく「宮崎さんのレイアウトはラフであっても絵として魅力がある」。これまた激しく同意です。本物はかっこイイよ〜。当時トップクラフトで動画をしてた頃、若干一名ゴミ箱から宮崎さんの捨てたラフ・レイアウトを拾おうとしていた人(特に名を秘す)のことを思い出しました。俺も拾っておけばよかった……。 ちょっと真面目な話をすると、日本のアニメが映像作品としてここまで特殊な進化を遂げて認められるようになった原因の一つが、このレイアウト・システムという高畑・宮崎両氏の発明品なのではないかと思っています。レイアウトは、カット内における空間と時間を設計する非常に大切なプロセスで、自分も演出上の要になる部分だと考えています。 アニメにおけるレイアウトの仕事は、ただ単に絵の構図を決めるというだけではないので、少々分かりにくいところもあるかもしれませんが、これらのラフな絵の中にこそアニメーターが表現したかったキャラクターの生き生きとした表情や動きのエッセンスが垣間見える部分でもあるので、アニメに興味のある方はぜひ見に行かれることをオススメします。 っていうか、俺も行くよ!
by yamaneko_sha
| 2008-04-19 01:12
| inuboe
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