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2008年 06月 24日
マダム、ムッシュ、ボンソワ!
久々に聞く鳥居さんのフランス語に萌えました〜 やっぱり巌窟王はこれがなくっちゃね、始まりませんよ! もともと、ナレーションはプロデューサーの意向で著名人の方にお願いしたいということで、解剖学者の某有名先生に打診をしたのですが、華麗に断られたので「じゃあどうせやるなら深夜のカルピス劇場らしく、ねっとりとした雰囲気で、ちょっと洋画っぽく仏語のナレーションに、字幕をつけるのはどうか?」という話になり、今の形に落ち着きました。 だけど、ナレーションは誰がやるのか? そして、誰に翻訳してもらうのか? という問題がでてきて、やっぱり有名人枠をあきらめられないプロデューサーは、今度はフランス出身のK1ファイターに果敢に打診をしていました(演技はNGということで、やっぱりダメでしたが)。困り果てていた所に、さっそうと我々の前に現われたのが鳥居さんでした。 鳥居さんは、マルセイユでアーティスト活動(ペイティング)をなさっていたというちょっと変わり種の俳優さんで、発音もばっちりということだったので、是非お願いします! ということになりました。声の雰囲気が、結構低音がきいているということで、当時は「中田さんなの!?」という声があがったくらい、美声でいらっしゃいました。そして、この流れで巌窟王の声もお願いしたという訳でした。(ちなみに今回の2幕は巌窟王の声が聞けます) 仏語訳は、ロケハンでパリを案内してくれたグェン・イランさんにお願いしました。イランさんは日本の大学で日本のアニメーションを研究されていたこともあり、日本語にもアニメーションにも大変堪能でいらっしゃったので、そのまま安心してお願いをさせて頂きました。事実、フランスでオンエアされた時は、このナレーションが文学的で大変雰囲気があって良い、と評判になったそうです。 ちなみに、この時の放送ではそのチャンネルの年間人気ランキングで15位につけたそうです!チャンネルの名前は忘れたのですが、日本でいったらスターチャンネルのような映画専門のチャンネルで、アニメがかかること自体が初めてだったのだそうです。当時は改変甚だしいこの作品がご当地フランスのお客さんから怒られるんじゃないかと思ってたので、それを聞いた時はとても嬉しかったです。 来週はいよいよパリ編です。 どうぞお楽しみに! ↓今日頑張った人。
by yamaneko_sha
| 2008-06-24 02:51
| 巌窟王
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