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2008年 08月 12日
久しぶりに自転車萌えが発動しているため、先週は自転車であちこちでかけました。
一つは「Genius Party Beyond」のフィルムテストで五反田のイマジカ、一つは「月刊カドカワ」のインタビューで虎ノ門。都内は自転車最強! 早いよ〜 気がついたのだけど、夏だというのに都心はすっかりバイクがいなくなって自転車ばっかりだよね。ガソリン高に駐車場不足のダブルパンチ、仕方ないか。 肝心のフィルム試写の方は色と質感が丸まって思ったよりいい感じに仕上がっていました。モニタ上で見るコントラストの高いシャープな映像より、おっさん的にはこちらの方が馴染みます。楽しみ。 という訳で、僕が挿絵を描きまくった「巌窟王 仮面の貴公子」のノベルスが講談社から来週8月22日(金)華麗に発売されます! ![]() 表紙をご覧頂ければお分かりのように、今回の主人公はベネデットことアンドレア・カヴァルカンティ侯爵です。今日の9幕のカヴァルカンティのようなおかしなキャラも味わい深いですが、それとは一味違った別の一面が楽しんで頂けると思います。 有原さんのこの著作は、なかなかかゆいところに手が届く、といった感じの小説で「アニメのあのシーンの裏ではこんなことが行われていたかもしれない」というような楽しみ方ができる内容になっています。アニメ版がカヴァルカンティが被っている心の仮面の表側だけだとするならば、ノベルス版はその内側を覗き込むような感じがして、視点が変わればまた随分と違う面白さがあるな、と実感しました。何年も同じ作品に関わっている僕が新鮮に読めたというのは、我ながらちょっとびっくりしました。 ちなみに、この本は小説の棚ではなく、漫画と同じ棚に置かれるそうです。書店でご購入の際はお間違えなきよう! カヴァ侯といえば、本当にアルベールとは噛み合なくて、いま久しぶりに見ると、たまらなくグッドコンビネーションな奴らだと思います。だって、二人ともどこまでいっても大真面目だもの! カヴァ侯もお芝居がかって見えるけど、ああ見えて素でやってるって僕は思ってます。 アルベールの今日の一言「誰なんだっ!? お前!?」にうんうん、と激しく同意。まだ当分はこれで楽しめそうです。
by yamaneko_sha
| 2008-08-12 01:26
| 巌窟王
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